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2015年頃、「なぜ東京のMTGコミュニティに参加することに腰が引けてしまったのか。MTGプレイヤーの社会性について。」というタイトルの記事がありました。
勝てないと不機嫌になったり、勝てば饒舌になったり、結婚を考えずにカードにお金を使いまくったりするプレイヤー。彼はそういう人たちを「社会性がない」と切り捨てていました。
もうそのログは全くないし、ぶっちゃけその人も「タイで新しい生きがいを見つけた」と言っていた。それに比べてMTGは何だ?遊んでばかりいないで、もっと社交的になれよ!」と言われました。カードゲームを引退して、意識高い系になった人の記事でした。
嫌われるのも無理はありません。彼のことを知っているわけではありませんが、彼の他の記事も意識高い系だったと記憶していますし、正直言って嫌いなタイプの人でした。
彼は既婚者でしたが、奥さんとは風俗店で知り合ったことを知人に暴露され、そこから炎上してブログを閉じてしまいました。彼は敵が多かったようです。
以前はレガシーで大活躍していたそうですが、まぁ...ポーカーに移行しても勝てないプロ棋士もいるので、同じようなものなのかもしれませんね。
というわけで、今回の騒動の反応は、5ch(当時は2ch)やTwitterのログを確認すると、2つに分かれていました。
「どこも同じなのか?」
「オタクはキモいと言えばいいのに、なぜ延々と言い続けるのか?」
ここに人間の限界があるのではないでしょうか。
この物語の構造は、実にシンプルです。自分の家が快適であれば、それを批判されたら嫌になる。それだけのことなのです。
しかし、当時はそういう話をしてくれる人がいなかった。皮肉なものですね。